函南タクシー株式会社は SDGs に取り組んでいます

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連総会で全会一致で採択された「我々の世界を変革する 持続可能な開発のための2030アジェンダ(計画)」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。 詳細は国際連合広報センターHP「2030アジェンダ」へ。

未来の次世代へ タクシー業界がいま行動できること

アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげました。この17の目標(GOAL)を達成するために、世界各地で進展がみられますが、2030年までにSDGsを達成するには、取り組みのスピードを速め、規模を拡大しなければなりません。2020年1月、SDGs達成のための「行動の10年(Decade of Action))がスタートしました。
弊社では、まずは行動できることから取り組むことによって、少しでも目標達成のスピードを速め、業界での意識を広げて高めて行けるよう努めていきます。

函南タクシーとSDGs 対応するGOALターゲット

    陣痛(お産応援)タクシー・ならいごとキッズタクシーの運行

 自治体と協力して妊婦さんと生まれてくる赤ちゃんを安心安全に産院にお送りする「陣痛(お産応援)タクシー」や、お子様のならいごとの送迎を家族に変わってする「ならいごとキッズタクシー」など、出産や子育てをお手伝いする登録制のタクシー運行システムを行っています。

  • 3すべての人に健康と福祉を

     2030年までに、赤ちゃんがおなかの中にいるときや、お産のときに、命を失ってしまうお母さんを、2030年までに、産まれる赤ちゃん10万人あたり70人未満まで減らす。

  • 17パートナーシップで目標を達成しよう

     さまざまなパートナーシップの経験などをもとにして、効果的な公的、官民※、市民社会のパートナーシップをすすめる。

    • TOYOTA製 JPN TAXI(ジャパンタクシー)の導入

     弊社が導入している「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」は電動車技術をふんだんに織り込んだ小型・軽量ハイブリッドシステムをベースに、タクシー向けにLPG燃料対応と耐久性を確保したシステム。 タクシーは自家用乗用車の約6倍の距離を走行するため、タクシー車両での環境性能の優れた車両への代替は環境負荷低減の効果が大きいとされ、「地球温暖化対策計画」における平成42年度の温室効果ガスを平成25年度比26%削減する目標に大きく貢献します。 またJPN TAXIは、先進の予防安全、衝突安全装備で、お客様を目的地まで安心丁寧にお送りできるユニバーサルデザインタクシーです。

  • 7エネルギーをみんなにそしてクリーンに

     2030年までに、エネルギーをつくる方法のうち、再生可能エネルギー※を使う方法の割合を大きく増やす。
    ※太陽光、風力、地熱など、使っても減らず、二酸化炭素を排出しないエネルギー源

  • 11住み続けられるまちづくりを

     2030年までに、女性や子ども、障害のある人、お年寄りなど、弱い立場にある人びとが必要としていることを特によく考え、公共の交通手段を広げるなどして、すべての人が、安値で、安全に、交通手段を使えるようにする。

    • JapanTaxi 決済機付タブレットとアプリの導入

     決済機とデジタルサイネージを兼ね備える後部座席設置型タブレットは、QRコード決済に対応する「広告タブレット」と、さらに各種カードや交通系IC、電子マネーなどマルチに対応する「決済機付きタブレット」の2種類を展開。 アプリは、マップ上で乗車場所、降車場所を指定するだけで簡単にその間の最適ルートと概算料金が検索でき、ネット決済機能を利用すると事前に決済情報を登録いただくことで降車時のお支払いが不要になります。
    これによって、聴覚や言語に障がいのある方でもタクシーを呼んだり乗車後の支払いがスムーズに行えるなど、今までの不自由を軽減します。

  • 8働きがいも経済成長も

     商品やサービスの価値をより高める産業や、労働集約型の産業※を中心に、多様化、技術の向上、イノベーションを通じて、経済の生産性をあげる。 ※労働集約型の産業とは、人の働きによる業務の割合が大きい産業のこと。たとえば、人がサービスを提供する仕事など。

  • 10人や国の不平等をなくそう

     2030年までに、年齢、性別、障がい、人種、民族、生まれ、宗教、経済状態などにかかわらず、すべての人が、能力を高め、社会的、経済的、政治的に取り残されないようにすすめる。

    • 多様な働き方で ライフスタイルを充実

     弊社は24時間営業。多様な働き方で収入を増やすことが可能です。子育て中の女性や、年金を受給している方でも無理なく勤務できる日勤、高収入を見込める夜勤を選べたり、短時間だけ乗務したいアルバイト勤務など、それぞれの都合で収入を得ることができます。もちろんタクシードライバーとして必須の2種免許の取得費用はすべてサポート。

  • 1貧困をなくそう

     それぞれの国で、人びとの生活を守るためのきちんとした仕組みづくりや対策をおこない、2030年までに、貧しい人や特に弱い立場にいる人たちが十分に守られるようにする。
    ※労働集約型の産業とは、人の働きによる業務の割合が大きい産業のこと。たとえば、人がサービスを提供する仕事など。

  • 5ジェンダー平等を実現しよう

     男女の平等をすすめ、すべての女性や女の子があらゆるレベルで能力を高められるように、適切な政策や効果のある法律を作り、強化する。

    • 安全や防犯に対する研修の実施

     「安全は最大の使命」であることを社員一人ひとりが強く認識し、大切なお客様を「安全・安心・快適」にお運びするという、強いプロ意識のもと、全社が一体となって運転事故防止に全力で取り組んでいます。ドライブレコーダーや車内カメラの導入により事故時の様子だけでなく、強盗や暴行の犯人の様子も録画されるため、犯人特定や逮捕をスムーズにし、日々の乗務員の安全が脅かされることのないよう運行をしています。

  • 4質の高い教育をみんなに

     2030年までに、はたらきがいのある人間らしい仕事についたり、新しく会社をおこしたりできるように、仕事に関係する技術や能力をそなえた若者やおとなをたくさん増やす。

  • 16平和と公正をすべての人に

     あらゆる場所で、あらゆる形の暴力と、暴力による死を大きく減らす。